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2006年02月03日
最近の高校受験事情
中学校には基本的に9教科があります。
英語・国語・社会・数学・理科の主要5教科と音楽・美術・体育・技術/家庭科の実技4教科。
最近の高校受験は昔とは大きく制度が変わっていて、神奈川県特有のアテストはとうに廃止され、公立高校の半数が、前期選抜と呼ばれる面接+学校の成績+学習以外の活動実績で決められます。学校によって多少の差はあるものの、面接が50%成績30%活動実績20%といった割合で点数を出し、合否を決定するといった形です。今年は1月後半に行われ、2月2日に発表となり、残りの半数は昔ながらの筆記試験(これを後期選抜と呼んでいます。今年は2月22日)で合格者が出揃うといった形です。
学習以外の活動というのは部活動や委員会、ボランティアなどの活動をさし、そのことが3年生になると委員会の委員長になりたがったりする生徒が出てくる要因となっています。別にそのこと事態に問題はないと思いますが、委員長になれる生徒の数は限られているし、部活の部長も同じです。
学校の成績は神奈川方式というのは少し変わっていて、2年生の最後の成績(5段階×9教科=45)に受験直前の成績(5教科×9教科×2=90)を足し、135点満点で考えます。これも学校によって多少見方が変わってきます。例えば、9教科の中で最もいい成績2教科のみを選考基準にしたり、英語だけ2倍して考えたりと、さまざまです。各高校の選考基準はネットでも見れますので、母校が今どんな感じで入試をしているかを見てみるのも面白いと思います。
面接。これが腑に落ちません。実際の面接時間は一人当たりせいぜい5分。その5分での結果を50%という高い割合で合否の考慮に入れるというのはいかがでしょうか。後期選抜では筆記試験がその50%にあたります。ここでも各高校によって選考基準に違いがあります。
制度的な説明は簡単に言うとそんな感じです。私は中学生と触れ合う機会が多く、受験に悩む子供たちによく言うことがあります。
「先々いろんな経験をすれば高校受験がどんなに楽なものかは理解できるだろう。しかし、今の状況で高校受験はもっとも大きな壁のひとつ。受かる・落ちるは別にして、その壁を乗り越えようというときに全力を出せないと、社会に出てからも同じことになる。高校受験で人生がすべて決まるわけではないが、15歳から18歳までの貴重な3年間を過ごす場所・環境が決まることは確か。それを親や先生に任せっぱなしにしているのはおかしいし、手を抜くのは理解できない。自分の環境を自分で考え、決めるとても大きなチャンスを放棄するのはもったいないこと。入試でノイローゼになる必要はないが、しっかり考えて決めることが、先の人生で大切になってくる。そして、自分の希望が決まったら、そのために何をしなければならないかが決まってくる。どうなりたいかをより具体的に描くこと。そのためにできること、すべきこと、すべきでないことを把握して、あとは自分に負けずに動くこと。自分の望む環境を手に入れるのに怠けるようでは、絶対によくない。」
そんな言葉をかけ、最後に励ましています。
あと20日で後期選抜。頑張れ!!!
投稿者 owner : 2006年02月03日 03:14
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